10/2 メインレース結果&注目のデビュー馬分析
スプリンターズS(中山)
優勝馬:レッドファルクス
外枠もスタート五分に中団外目につけてしっかり折り合えていた。4コーナーから早めのスパート。逃げたミッキーアイルを目標に差し馬が直線で殺到するが坂を上がって一気にエンジンがかかりキッチリ差し切った。有力馬がゴチャついたり躓いたりと力を出せなかったなか外枠が功を奏した印象。
凱旋門賞(シャンティイ)
優勝馬:ファウンド
ファウンドはスタートから1コーナー侵入までにスッと内に付けることが出来た。対照的に日本の希望マカヒキは逆に外に出される展開に…私の個人的意見ですが見た目にもワザと外にはじき出された感がプンプンしてます。レースのペースがかなり早くレコード決着となりましたが、直線半ば辺りで人気馬のポストポンドを一瞬で抜き去り先頭にたちゴールと鮮やかな勝利でしたね。
マカヒキについては、ジョッキーも直線ではペースが早過ぎてすでに手応えがなくなっていたと…ディープ産駒の実績からも距離が少し長いのかもしれないですね。
先週デビューの注目新馬
1着同着 サトノアーサー
1着同着 スズカフロンティア
ディープ産駒2頭が互いに譲らずのデッドヒート、3着馬を5馬身離しての1着同着となった。
馬場が緩くなければ結果は違っていたと思わせる2頭のマッチレースでした。私の見た目にはサトノアーサーの走っているフォームの良さに大物感が伝わってきましたね。
アットザトップ
父デュランダルで短距離向きな好馬体。スタートから先頭を主張して、ラスト3ハロン35.5と直線では後続馬をスッと離し逃げ切り勝ち。
姉のベルカントと同じく短距離戦線では目の離せない存在になりそうです。